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2010年01月10日

惨敗の考察

9日20:00・・・某所・・・

この日のために練習を積み重ね、調査を行い、情報収集した・・・

そしてこの瞬間、幕が開ける・・・



ってな感じでカッコよく書いていますが、簡潔に書きますwww


9日、日釣振主催のチヌ釣り大会がありました!もちろん自分も参加しました♪

自分はずっと前から「干潟にはいる」っと決めており、それに向けて準備をしました!

まず、干潟キラーの作成、足場の作成などなど・・・・喝ための努力は怠りませんww


20:00・・・受付を済ませ、干潟に到着♪すぐ脚立2つと足場板を運びポイント確保♪思ったよりも人が少なく安心♪

今回、なぜ脚立+足場板をもってきたのかというと、10日の11時の終了時間まで釣りをすると決めていたからです♪干潟のチヌは自分はとっても相性が良く、検量サイズをいくつもGETしています♪このなかで15時間粘ることができるのであれば、釣れる可能性は高いのではないか、そう考えました!

ちなみに年末年始は徳之島に行っており、情報はほとんどありませんでした。。。若干賭けにはいった感じですが、よく分からない情報だけのポイントに行くよりは、得意な場所に行った方がいいと思いました!

ここからマッハで結果を書きますww

★タックル★

竿:鱗海エランサ1-500
リール:テクニウムMG3000ファイアブラッド改
道糸:東レ銀鱗SSハイパー1.5号
ハリス:東レLハード1.2号
針:ササメヤイバチヌ0.5号、ササメ遠投オキアミ1号
ウキ:R-chop0号、0シブ、R-shot0号、黒塊0号

釣りスタートから14時間、、、、アタリもなく、餌もなくなることもなかったですwwww

そして運命の10時・・・

風が強くなり濁りが出始める・・・やっとでアタリがでたのは手のりサイズのチヌでしたww

釣り終了~~~!!

20:00から11時まで釣りを頑張りました!約15時間・・・干潟で粘り抜きました!集中力を切らさず、マキエを巻き続け、チヌの顔が見たくて竿をふり続けた自分を褒めてあげたいと思います。

その後は表彰式へ・・・表彰式の模様はMFG沖縄通信のブログから詳細が見れますので、よろしくおねがいします。

リンク→MFG沖縄通信


さて、ここからが本題です・・・


なぜ釣れなかったか?????

まぁ一番は腕の問題でしょうが・・・・今回は人が直接かかわることのできる事象を省いたもので考察してみたいと思います!

① 低水温の海水の流入
魚が全くいなかった原因の一つとして考えられます。魚は急な水温低下の時には極端に動きが鈍くなり、あまり水温変化のすくない深場に行動範囲を移すことがあると思います。こんかい、自分が釣りをした場所が、低水温の流入場所ではなかったか、そう考えます。

まず、下の図を見てください。自分が今回釣りをした場所のイメージです(干潮時)。

惨敗の考察

釣り座は冷たい北風を背中から受けて釣りをしていました。その時は干潮時で浅くなっています。
水は浅ければ浅いほど熱しやすくさめやすいことはご存知かと思います!やかんに水を少なく入れて沸騰させるのと満タン入れて沸騰させるのでは時間に違いが出ますね!それと似ていいます。

干潮時、浅い海は冷たい北風によって冷やされ、風と上げ潮によって深い場所へ供給されます!
(深い場所は暖かいと考えてもよろしいかと思います。日中の熱を蓄えて、冷めにくくなっているからです)

冷たい水と暖かい水が混じり合う境目では魚の活性は高くなっていると考えます。社会の授業の時に、「潮目」ってみたことあるでしょうか?暖流と寒流のぶつかりあう場所のことです。そこではプランクトンの発生が多く、それを食する魚たちが集まってくるのです。それに近いようなことが冷水と暖水の境目では起きているものだと考えます。また、こんな短時間にプランクトンの発生がでないものだとしても、「変化のある場所」であることは間違えありません。魚はより変化のある場所をこのみます。フラットな砂地よりはサンゴがある場所に魚は多く集まりますよね!

今回は冷たくなった海水の供給が多く(若潮のため浅い場所に多くの海水が残った)、深場まで冷たい水の流入があった可能性があります。そのため魚の活性が低い、あるいは暖かい場所を求めさらに深い場所へ移動したと考えてもいいでしょう。現に、遠く離れた深い干潟で釣りをしていた太田さんたちはチヌを入れ食いさせていました。

惨敗の考察

② 潮の干満差
これは特に干潟に言えることです。
干潟では干潮の潮の引きが大きいと、干潟の入り口が外海と閉鎖され、池のようになります。干潟では閉鎖された状態から上げ潮に向かい外界からの水が流れこむ際に魚が多く釣れている実績があります。これは大潮の場合が上げられます。なぜかというと、上記の①の原因が強いものだと思います。

今回の潮では完全閉鎖にななっていませんでした。ですので、常に外海とつながった状態であり、海水の流入が常に起こっていたと考えます。ですので海の変化の乏しい状況ではなかったかと思います。


現在考えられる事はこの2つだと思います。

要するに、魚が居ない、もしくは活性が極端に低い状態でマキエをたくさん撒いても効果が少なかった、そう言えるのではないでしょうか。

現に、太陽の昇った午前10時、魚の活性が上がりエサ取りも増え始めました。水温の上昇がみられ、魚の動きが良くなったのでしょう。


ん~~深いですね~!

釣れない原因・・・調べれば調べるほどツボにはまりますよwwだけど、この研究心が次への釣果の一歩であると思います。今回は水温、潮の2つを考察しましたが、もっとちがった考察がアルかもしれませんね。

考える事って楽しいですね♪

ボウズも時には重要なんです♪

ただ、大会外であって欲しかった・・・・w


では、ほとんど寝ておりませんので・・・・おやすみなさいw

タグ :考察

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Posted by masaki@Reriva at 20:54│Comments(8)釣行紀
この記事へのコメント
すごい分析力ですねぇ(~_~メ)

参考にさせてもらい、自分も色々分析できるようにしたいと思いますっ(+o+)

大会はお疲れ様でしたっ(^。^)y-.。o○
Posted by ひらKIDs at 2010年01月10日 22:55
はじめまして〜おが〜と言います!釣場では、何度かお目になっておりますが、人見知りの為話はしたことは、ありません。マルキューの干潟は、厳しかったですね〜!ブログす〜み〜してますので、頑張ってください!
Posted by おが〜 at 2010年01月11日 00:21
初コメントになります、よろしくお願いします。

う~ん、考えると深いですね~・・。

凄い探究心です。


直感で、今日釣れそうやっさ~、っと、あっさり撃沈する自分とは大違いです。だから自分は、チヌの安定した釣果が無いのかと思います・・・・・ちょっと、反省(笑
Posted by 猫ザト猫ザト at 2010年01月11日 00:32
ひらkid>事前分析(釣行前)、直面分析(釣行時)、事後分析(釣行後)をやろうと頑張れば絶対に伸びるさ~!ちょっとめんどくさいけど、なれたら大丈夫~

おが~さん>こんにちは、結構釣り場で見るんですねww背がでかいので目立ってしまいます。干潟は本当に厳しかった・・・いままでの釣行でもかなり上位に食い込みます。すーみーも堂々みーもよろしくお願いします。

猫さとさん>はじめまして、たまにすーみーさせてもらっていますw

釣りは考える事が好きですね~自分は「魚の引き」よりも、「魚を掛けるまで」が一番釣りでは好きです。スレた魚LOVEです♪

直感も重要ですよね!自分もどうにもならないときは直感で動きます♪それが意外にも当たるんですよね。これだから釣りは楽しいですね~
Posted by masaki at 2010年01月12日 09:55
おまいスゴイな!!
Posted by くめ at 2010年01月12日 10:37
くめーさん>くめーさんはぜひ、イラブチャー系統につく白いブツブツを解明してくださいww

ノーベル腰パン賞がありますw
Posted by masaki at 2010年01月12日 18:02
ホントにすごいと思います。その行動力と研究心!!

それが次の釣果につながるということですね!

少し分けて下さいwww
Posted by taka at 2010年01月12日 18:09
takaさん>行動力は・・・キチガイですよww釣りキチという略は、「釣りキチガイ」だと思いますwだけど最近釣果にはむずびつかないんですよね・・・
Posted by masaki at 2010年01月13日 08:28
 
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